介護士が利用者さんに対してイライラしたらどうしたらいい?今すぐ出来る最強の対処方法

介護施設での高齢者虐待問題がニュースでもよく取り上げられますが、その原因はイライラから来る衝動的なものが多く含まれています。

どうにも出来ない、やり場の無くなった感情をぶつけてしまった結果ですね。

当たり前の事ですが、虐待行為は犯罪です。

場合によっては、刑事罰に問われる事もあります。

しかし、そこまで介護職員を追い詰めた介護施設に責任は無いのでしょうか?

もちろん、虐待行為が発覚した介護施設には行政指導が入るでしょう。

でも、それだけです。

誰も虐待をした介護士の味方にはなってくれません。

感情をコントロールしなければならないのは、自分自身です。

自分の身を自分で守る為にも、利用者様に対してイライラした時に今すぐ出来る最強の対処方法を記事にしました。

今すぐにでも実践出来るので、ぜひ参考にして下さい。

目次

利用者様に対してイライラした時の対処方法

 

介護中にイラっ!としたら、まずはこの対処方法を試してください。

その場を離れて逃げる

これは、私自身新人職員や施設内研修で何度も繰り返し伝えてる最強の対策方法です。

「イライラしてヤバいと自覚したら、利用者様の安全を確保して逃げろ!」

これは本当に、何度繰り返してるかわからないほど言ってます。

暴力行為、暴言、認知症による問題行動など、介護士を取り巻く環境は理不尽な事が多すぎるんですよね。

もちろん、反撃出来るわけもなく介護士は我慢するのみ。

イライラするのも当たり前です。

私自身、介護士になったばかりの若い頃は本当にどうにもならず、壁に向かって頭突きして落ち着かせた事もありました。

それくらい、どうしようもなくイライラしたり感情コントロールが難しい仕事です。

そこで介護士に出来る最強の対処方法は、逃げること!

もちろん、安全は確保してくださいね。

5分~10分くらい離れて落ち着いてから、再び援助に入る事で一旦気持ちがリセットされます。

そうは言っても、逃げたりしたら利用者様に何を言われるかわからない。

他の職員にそれがバレたら怒られそう。

もしこのような理由で、その利用者様から逃げられないような介護施設もあります。

そんな時は、その介護施設から逃げましょう。

もし、万が一イライラが爆発して虐待行為に走ってしまった場合、社会的な制裁が待っています。

かなり怖い言葉を使っていますが、虐待行為はそれくらい重要な問題です。

施設や他の介護職員はあなたを守ってくれません。

そんな介護施設であれば、一刻も早く逃げ出しましょう。

あなたのイライラを軽減出来るのは、あなた自身です。

介護士を本当の意味で守ってくれる、大事にしてくれる介護施設はたくさんあります。

そもそも、そのような介護士の大きなストレスになる利用者様は退去させる介護施設もあるくらいです。

事実、私自身が施設長をしていた時には結構な数の利用者様に退去して頂きました。

介護士にばかり我慢をさせる運営方針はもう古い考え方です。

イライラしてヤバいなと思ったら、逃げていいんです。

自分の感情を大切にしてあげましょう。

 

ちなみに私は、逃げた5分で筋トレしてました(笑)

真面目な介護士ほどイライラに対応出来ない

これは根本的な性格や資質に関わってくる部分ですが、真面目な介護士ほど何とかしようと頑張ってしまうんですよね。

利用者様が暴れたり、不穏になるのを全部自分の対応が悪いからと思ってしまうタイプです。

真面目な人ほどこのような考えに陥りやすく、イライラを知らず知らずのうちに溜め込んでしまいます。

どんなに熟練の介護士でも、イライラする時はイライラするし、何をしてもどうにもならない利用者様は一定数存在します。

精神的な障害や認知症の周辺症状が問題行動となっている場合は、対応の仕方というよりも薬でのコントロールが必要な状態です。

それを介護士の対応で何とかしようとしても、必ず限界があります。

ましてや、不穏になるのは対応が悪いからと分析もせずに言い放つような上司がいる介護施設は問題ありまくりですので要注意

もちろん、自分の対応を見直す工夫も必要ですがイライラした状態での援助はビックリするくらい相手にも伝わります。

お互いの為にも、イライラしたらその場を離れるというのは大切な事なんです。

決して逃げる事が不真面目ということではありません。

むしろ、半分投げやりになってイライラしながら適当な援助をする方がよっぽど不真面目です。

逃げた後のフォローは忘れずに

一旦その場から離れて、イライラを落ち着かせたら利用者様に対してのフォローも大切です。

どんなにイライラしても、ムカついたとしてもその利用者様がお金を払って介護を受けている事実は変わりません。

自分の感情を落ち着かせたら、丁寧に援助してあげてください。

ほんの少しだけ、優しく声掛けするだけでも違います。

例えそれが認知症で何もわからない利用者様であっても、感情はしっかりと残っているので何もかもわからなくなって全てを忘れるわけじゃありません。

綺麗ごとではなく、そのちょっとしたフォローで変わる事もあります。

まとめ

今回は、イライラした時にすぐ出来る最強の対処方法について書きました。

10年介護士をしていますが、未だにこの方法にはお世話になっています。

あーダメだ、イライラする!!

そうなった時は、

安全確保してその場を離れる!

本当にこの方法は、イライラに対して効果があります。

そもそも一番の問題は、そこまでの負担を介護士に押し付ける施設側にあるんですけどね。

一昔前は、それこそ利用者様は神様みたいな扱いをして当たり前といった風潮もありました。

多少はそのような考えの介護施設が少なくなってきたとはいえ、まだまだ根強く残っているのも事実です。

自分の感情と心を守ってあげられるのは、あなた自身です。

イライラの感情に左右されない為にも、まずは1度試してみてください!

少しでもあなたの介護士ライフの役に立てたら嬉しいです。

こよみ
介護士歴10年
介護福祉士/老健/有料老人ホーム/サ高住
管理者と現場主任を経験。
介護業界は本当に稼げないのか?
どうすれば給料を上げることが出来るのか、年収を上げるにはどうすれば良いのかを本気で考えています。
介護士としての日常や考え方を発信したり共有したいと思ってブログを立ち上げました!
よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる