介護の職場でイラッとした瞬間に出来る!この呼吸法でストレス解消しよう!

苦手な利用者さんの対応で思わずイライラしたり、理不尽な対応をされたりして「あーやってられない!」なんて気分になる事って多いですよね。

介護職の辛いところは、そのイラッとした自分の感情が相手にもダイレクトに伝わってしまうこと。

このようなメンタル状態で仕事をしている時ほど、認知症のある利用者さんへの対応が上手くいかないなんてことはよくあります。

そんな時に、職場ですぐにできるセルフケアの代表と言えば呼吸法です!

リラクゼーション効果もあり、ストレス解消に役立つ呼吸法を紹介していきます。

目次

イラッとした時のストレスを解消する呼吸法

介護の職場で、仕事中にイライラするような出来事があっても、すぐに気持ちを切り替えるのは熟練の介護士でも至難の技です。

そんな時に役立つのが呼吸法になります。

呼吸法には心身ともにリラックスさせてくれる効果があり、イライラや不安な感情、緊張状態からくるストレスを和らげてくれるのです。

それでは、実際にどうやるのかを見ていきましょう。

椅子に座って行う呼吸法

呼吸法には、座ったまま行うパターンと立ち姿勢で行う2通りのパターンがあります。

まずは、座って行う呼吸法を見ていきましょう。

1.呼吸法の姿勢を取る

・椅子に深く座る。

・軽く目を閉じてリラックス。

・手は軽く膝の上に置きましょう。

・肩を一度上げて落としながら脱力するイメージで体全体の力を抜く。

・足は肩幅くらいに開いて、膝の角度は100度前後(前に軽く足を伸ばしたくらい)。

この状態が、座ったままで行う呼吸法の基本姿勢になります。

2.ゆっくりと口から息を吐く

自分のペースで大丈夫ですので、全部口から吐き出すようにしましょう。

3.吐き出したあと、ゆっくりと鼻から息を吸い込む。

2と3を何回か繰り返し行います。

立ち姿勢で行う呼吸法

次は、立ち姿勢で行う呼吸法です。

1.呼吸法の姿勢を取る

・目は閉じない。

・ふらつかないように、壁に寄り掛かる。

・両手をお腹に当てて、体の力を抜く。

・足は肩幅くらいに開いておく。

この状態が、立ち姿勢で行う呼吸法の基本姿勢になります。

2.ゆっくりと口から息を吐く

お腹に当てた手から、お腹が引っ込むのを感じるように吐き出します。

3.吐き出したあと、ゆっくりと鼻から息を吸い込む。

息を吐いた時とは逆に、お腹に当てた手からお腹が膨らむのを感じるように吸い込みます。

座っている時と同様に、2と3を何回か繰り返し行いましょう。

呼吸法をしている時の意識

座った状態、立った状態での呼吸法どちらとも、実施中はあなた自身の体に意識を向けましょう。

外側ではなく、自分の中を見るイメージです。

そうすることで、余計な雑念が頭から離れていきます。

また、息を吐くときや吸うときに、呼吸のリズムに合わせて頭の中でイメージしてみてください。

例えば、息を吸うと風船が膨らみ、吐いたときにしぼむ。

あなたがイメージしやすいものであれば、なんでもOKです。

 

呼吸法の注意点

座った状態での呼吸法を行ったあとは、必ずしっかりと目を開きましょう。

終わったあとで、急に立ち上がるのは危険です!

座ったままの状態で手足にしっかりと力を入れて、それから力を抜く。

これを数回繰り返すことで、体と意識が覚醒します。

これをしないで立ち上がってしまうと、脳と体がびっくりして転倒してしまう場合もあるので気を付けましょう

また、風邪をひいていたり呼吸器になんらかの疾患を持っていたりする方も控えてください

呼吸法を実施するタイミングは?

呼吸法を試す時は、以下のようなタイミングで実施してみましょう。

・仕事が始まる前や、休憩中で仕事に戻る前のタイミング。

・苦手な利用者さんの介助に入る前。

・苦手な同僚に、なにか伝えなければいけない時。

・部下に指導をしなければいけない時。

・苦手な利用者さん家族へ、電話や面談を行う前。

基本的には、これからストレスを感じるであろう仕事の前に呼吸法を行うのが1番効果的です。

私がおすすめのタイミングは、仕事が始まる前や休憩が終わって業務に戻る前になります。

この呼吸法を行うだけで、「あー仕事するの嫌だな…」という気持ちが多少なりとも楽になるので騙されたと思って試してみてください。

ちなみに私は、仕事中でもトイレに行くふりをしながらトイレの中で実践しています

誰にも邪魔されないので、落ち着いて呼吸法を実践できますよ!

最後に、介護の職場で呼吸法を行う必要はあるのか?

今回は、職場で簡単に誰でも出来るセルフケアの1つとして呼吸法を紹介しました。

そもそも職場で自分の気持ちを落ち着かせる必要はあるのでしょうか?

イライラしたのなら、そのままの感情で仕事してもいいんじゃない?

そう思う方も少なくないかもしれません。

私自身、どちらかと言えばイライラしやすいタイプなので、介護の仕事を始めたばかりの頃は感情コントロールに苦労していました

しかし、その感情をそのままにしておくと、自分で気付かなくても援助に表れてしまうんですよね。

イライラしたまま援助に入ることで、思わぬミスや事故に繋がることもあります。

援助が雑になったり、言葉遣いが荒くなったりして虐待の疑いをかけられてしまうかもしれません。

いずれにせよ、自分の感情コントロールが原因で起こした事故で利用者さんを傷つけてしまう事も考えられます。

たとえ悪気が無かったとしても、上司や利用者さんの家族から怒られ、責任を感じて落ち込んだり余計にイライラしたりと悪循環にハマってしまうと気持ちの切り替えも難しくなりますよね。

そうならない為にも、職場で簡単にできるセルフケアの方法を知っておくのは本当に重要です。

他にも職場でも出来るようなストレス解消法はたくさんありますが、今回は1番簡単かつ短時間で出来る呼吸法を紹介しました。

介護職はストレスの多い仕事ではありますが、少しでもストレスを軽減しながら、一緒に楽しく頑張っていきましょう!

こよみ
介護士歴10年
介護福祉士/老健/有料老人ホーム/サ高住
管理者と現場主任を経験。
介護業界は本当に稼げないのか?
どうすれば給料を上げることが出来るのか、年収を上げるにはどうすれば良いのかを本気で考えています。
介護士としての日常や考え方を発信したり共有したいと思ってブログを立ち上げました!
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